糸島市をぐるっと回ったのは夏。
今度は冬に来てみたい!そう思っていたんです。

それは、糸島の冬の風物詩の名物、牡蠣小屋に行くためなんです。

牡蠣小屋って何?

牡蠣小屋は、有名なのでご存知だと思いますが、一応説明しておくと
糸島市の沖合は、かきの養殖業者さんが多い。

冬季限定で、その牡蠣をバーベキュー形式で食べさせてくれる屋台というか、
ビニールハウス形式のお店が並ぶ。。。とこういうことです。
昔は、牡蠣をまとめて買いに来てくれたお客さんに、暖をとるために焚いていたドラム缶の火で、
ちょっと焼き牡蠣をふるまったのが最初だそうです。
記事下に地図リンク、付近の飲食店情報を掲載しています



糸島市の海側に、点在している

牡蠣小屋は、糸島市に点在していて、一か所に固まってあるわけではないんです。

糸島市の漁港は結構数があって、各漁港にあります。
管理人が行ったのは、岐志(きし)漁港さん。
小屋の数が多いので、選べるだろうし、待つ必要が少ないのではという狙いです。
上記リンクでは、最新の場所はもちろん、営業時間や休業日も書かれていますので、
ぜひ、ご参考に。

kakigoyaitoshima026

行ったのは、平日の12時前のお昼時

岐志漁港・カキ小屋・大栄丸

管理人たちが、岐志漁港についたは平日の12時前。
駐車場はかなりにぎわっていますが、まだ停めるところがありました。

岐志漁港・カキ小屋・大栄丸
岐志漁港・カキ小屋・大栄丸
岐志漁港・カキ小屋・大栄丸

一通り見たところ。だいたい半分くらいの席が埋まっているという感じでした。
お店によって、牡蠣汁無料とか、かきチャーハンのメニューがあるよとか、
特色があるんですね。

岐志漁港・カキ小屋・大栄丸
岐志漁港・カキ小屋・大栄丸

管理人たちが入ったのは、大栄丸さん。
理由は、駐車場から一番近いお店だったのと、呼び込みのお母さんの笑顔です。
カキの美味しさそのものは、どこも同じでしょうからね。

how to 牡蠣小屋

岐志漁港・カキ小屋・大栄丸
岐志漁港・カキ小屋・大栄丸

通された席は、こんな感じ。
炭の具合がいいので。。。とのこと。

後ろの、ビニール地のジャンパーは無料で着ることできます。
カキは焼いていると、パンと突然はじけたり、汁が飛んだりするので、その防御用。

軍手と膝かけ(温める用)は貸していただけました。
さらに、レモンの半切りと、大根の酢の物(これ、アクセントにいいんです)。

調味料は、ポン酢はじめ、しょう油などがあります。
マヨネーズなどの調味料は持ち込んでもいいみたいですね。

岐志漁港・カキ小屋・大栄丸

最初の注文は、こんな感じで書きこんで、店員さんの兄ちゃんに渡します。
まずは、カキ。1キロでおおよそ11個入ってますとのこと。
ここで、管理人が感じた注文上の注意を一つ。

食べる直前に注文すること

というのも、注文したらすぐ来るんですよ。。。

岐志漁港・カキ小屋・大栄丸
岐志漁港・カキ小屋・大栄丸
岐志漁港・カキ小屋・大栄丸

牡蠣の味噌汁と、かきご飯。すごく美味しかったけど、
最初に注文したので、後から食べると冷えてました。

やっぱり、ごはんや味噌汁は、シメだと思うので、
その時に注文したほうが美味しくいただけます。

岐志漁港・カキ小屋・大栄丸

カキは、こんな感じで籠に入れてやってきます。
もうすでに、6個くらい焼いているので、このカゴ+6個くらいで
2キロと思っていただけると、想像しやすいと思います。

岐志漁港・カキ小屋・大栄丸

牡蠣の焼き方は、テーブルの上の紙に書いてありました。

カキの平らな面を下にして、40秒くらい焼きます。
裏返して、1~2分焼き、牡蠣が開き始めてしばらくしたら食べごろです。

カキは、十分火を通してからお召し上がりください。

牡蠣が開かない場合がありますが、周りのカキが開き始めたら、
一緒にさらに取り、ナイフなどを利用して開けて食べてください。

カキは焼きすぎると、殻がはじけて飛び散ったりする場合があります。
ヤケドなどしないように気を付けてください。

岐志漁港・カキ小屋・大栄丸
岐志漁港・カキ小屋・大栄丸

こんな風に並べて焼きます。席と平行に焼くのは、となりの常連さんに教えてもらいました。
汁や殻が横に飛び散りやすいから。。。のようです。

岐志漁港・カキ小屋・大栄丸
岐志漁港・カキ小屋・大栄丸

しばらくすると、貝がこんな風に開きますので、開いて食べます。
ここで、もう一つの食べるポイント

ナイフが入ったら、すーーッと差し込む

これは、結構コツです。というのも、上記のようにきれいに殻が開くのは稀で、
ほとんどが、ちょびっと。もしくは、ほとんど開かない状態で焼けます。

でも、ナイフを差し込むところを探すと、意外とあるもので、そこを見つけて、
ナイフをこじ入れると、あとはそのまま、すーーっと差し込みます。

すると、ほとんどの貝が食べられます。
管理人たちは、すべての貝を開けて食べることができました。

カキ以外にも。。。

岐志漁港・カキ小屋・大栄丸

カキ以外にもバーベキューのメニューがあります。

岐志漁港・カキ小屋・大栄丸

サザエは対馬産。一つ200円。炭火に置いていると、ジュクジュク沸騰してきますので、
しょう油をちょっと垂らしていただきます。

岐志漁港・カキ小屋・大栄丸

サザエもきれいなむき方があります。ナイフを身に入れたら、最後まで回し切ることがポイント。
途中で、まっすぐ引き抜いてはいけません。身が切れてしまいます。

岐志漁港・カキ小屋・大栄丸
岐志漁港・カキ小屋・大栄丸

イカの一夜干しは、冷凍の状態で来るので、こうやってハサミで切って焼きます。
実は、管理人はカキよりも、こっちのほうが美味しかった。。。

岐志漁港・カキ小屋・大栄丸

魚の干物は、アジだったと思います。

岐志漁港・カキ小屋・大栄丸

イカ串は、こんな感じ。これは生でやってきます。

以上が管理人たちの食べたもの。
しめて、¥4700円なり。一人1500円くらいだから、結構リーズナブルだと思います。

岐志漁港・カキ小屋・大栄丸

帰りに、ホタテサービス券を頂きました。
今シーズン限り有効なようです。

カキ小屋へ行かれる方へ、注意事項まとめ

上記にも書きましたが、糸島のカキ小屋に行かれる方、
覚えておいたほうがいい、注意事項についてまとめておきます。

  • 食べる直前にオーダーを(すぐ来るので)
  • カキはナイフを入れたら、すーっと奥まで差し込む
  • サザエは、引っ張るのではなく、回し切って取り出す
  • 水曜日は避けたほうがいい

最後の水曜日は避けたほうがいい。管理人たちが実感したことです。
糸島市に行くときは、おそらく車で行かれて、いろんなところを周ると思いますが、
水曜日は結構休みが多いんですね。。。

いずれも、水曜日が休みでした。orz。(志摩の四季も定休日になってました。。。海が時化ていたからかもしれません)
管理人のような失敗をしないためにも、事前の下調べがお勧めです。

追記参考 2016/12/30

福岡に冬に旅行で来て、糸島の牡蠣小屋に行くのを楽しみに。。。という人も少なくないようです。姉妹サイトになりますが、カキ小屋に行くのに便利なホテル探しというお題で記事を書いてみました。よかったらあわせて参考にされてください。

福岡県糸島市周辺エリアのカキ小屋にアクセス便利なホテルを探す | ホテル予約はここから徒歩で

追記 2017年11月12日 出川哲朗の充電させてもらえませんか?で紹介されました

「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」で紹介されました。出川さんが立ち寄られたのは「のぶりん」さん。漁船からカキを引き上げて、カキの殻の危ないところなど削って取り除くところなども紹介されました。カキシチュー、焼き牡蠣を堪能しておられました。

ちなみに、手招きされたけど立ち寄れなかった、「糸島 牡蠣小屋|みるくがき 豊久丸」さんもおすすめです。

出川哲朗の充電させてもらえませんか?で唐津市波戸岬から福津市宮地嶽神社までのスポットが紹介されました

出川哲朗さんの冠番組、充電させてもらえませんか?で唐津市波戸岬から福津市宮地嶽神社までのスポットが紹介されました。電動バイクで苦労して走りながら、充電をお願いしつつ、地元の皆さんと触れ合うという人気番組。すごくいいところ…

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