日本一美しいダム。そう聞いて一度行ってみたい場所があったんです。
それが、大分県竹田市にある「白水ダム」

記事下に地図リンク、付近の飲食店情報を掲載しています


むぎ焼酎、二階堂のCMでも使われていた。

福岡、いや九州にお住まいの方は、大分県の酒造メーカーの二階堂さんの麦焼酎のコマーシャルを一度ご覧になったことがあると思います。
壁を伝って落ちる水。これが白糸のようなレースのような美しい模様と、
流線型を描いて落ちる水。映像的にも素晴らしいと思います。

参考:二階堂CMライブラリー

アクセスは大変

当ブログでも、いくつかスポットはご紹介していますが、
この白水ダムへのアクセスは結構大変です。(記事末に地図を掲載しています)

竹田市自体が、結構自然深いところで、さらに白水ダムとなるとなおさら。
もちろん、この施設そのものが観光のために作られたものではないので、
アクセスは大変です。

ただし、もしあなたが行かれるならおすすめのサイトがあります。

白水ダムへの道・・・タケタン

竹田市の観光協会が作られているんだと思いますが、めちゃめちゃ分かりやすいです。
竹田駅から出て、このガソリンスタンドで曲がるとか、姫ダルマの工房があるとか、
このサイトのプリントがなかったら、管理人たちは多分いけなかったと思います。

白水ダムの画像、写真

苦労してたどり着いた白水ダムの写真、画像です。
ご覧ください。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA

白水溜池堰堤・・・ウィキペディア

ウィキペディアにリンクします。ダムの左側のゆるやかな流線型、および右側の階段状の構造は、
水の圧力を弱めるための構造だそうです。

このあたりの地盤が弱いので、このような工夫がなされたとのこと。

白水ダムトリビア

OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA

管理人たちがここを訪れたとき、たまたま地元の人が解説をしていらっしゃいました。
そこで知ったトリビア情報

・ダムではない

白水ダムと書きましたが、厳密にいうとこれはダムではないそうです。
ダムは高さが15メートル必要だそうですが、若干足りないそうです。
厳密には堰(せき)として扱われるそうです。

・湖面を見るのは大変

管理人たちは、堰の右側から近づいて行っています。
しかし、二階堂のCMなどは左側の上から撮影しています。
実際に左の上から見ている人もいましたが、あちらから見るのは、
本当に大変で、駐車場から1キロ近く歩かないとだめだそうです。

円形分水にも行ってみた

上記リンクで紹介した二階堂のCMでは、白水ダム以外にも水道橋や円形分水などが映っています。
竹田市は、水の分配で苦労した歴史があり、さまざまな水道土木の技術が発達していることで有名。

っで、白水ダムともう一つ。円形分水にも行ってみることにしたんです。

hakusuitaketa009

円形分水に行こうと思ったのは、白水ダムの駐車場に、「こちらが円形分水」と
いかにも、すぐ行けるように書いてあったからなんです。

でも、実際の位置はここ。
あなたも行かれるなら、ちょっと時間がかかるし、地元の人に聞いてみないと分かりにくい場所にあるということを覚えておいてください。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAhakusuitaketa011OLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA

苦労して撮影したのがこちら。
なるほど。まず、水を円形の井戸のようなところから湧き上らせる。
そして、それを必要に応じて分配しているんですね。

円筒分水・・・ウィキペディア

ウィキペディアのこの説明がとても分かりやすいです。