錦帯橋

山口県岩国市の錦帯橋。一度見ておきたかったんです。
いろり山賊に行く前に立ち寄ったんです。
記事下に地図リンク、付近の飲食店情報を掲載しています



アクセス

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スマホのナビ通りに行けば難しくはない場所でした。

錦帯橋
錦帯橋
錦帯橋

河川敷に駐車場があり無料で停めることができます。
この日着いたのが5時前だったので、お客さんもまばら。
屋台も店じまいをしている感じでした。

通行料は300円

錦帯橋
錦帯橋
錦帯橋
錦帯橋

駐車場から階段を上がって橋へ向かいます。ちょっと写真を撮り忘れたのですが、ここに関所。。。じゃなくて料金所がありますので、300円を支払います。往復の料金。

錦帯橋
錦帯橋

錦帯橋はもちろん写真で見たことがあったのですが、実物を見て思ったのが、想像よりも川幅が大きいことと、岩国城が山の上にあって、錦帯橋から遠いこと。

錦帯橋
錦帯橋
錦帯橋
錦帯橋
錦帯橋
錦帯橋

アップダウンの橋を渡りきると、お土産物やさんと公園が見えてきます。

有名なソフトクリーム屋さんほか

錦帯橋

これは、有名なむさしというお店。ソフトクリームが100種類以上あって変わり種もあります。ラーメン味とか、お茶漬け味とか、ハバネロとか。。。

錦帯橋

吉川広嘉公の銅像です。初代岩国城城主は、有名な吉川広家公ですが、この錦帯橋を作るに至った城主がこの方になるそうです。

錦帯橋は、なぜ作られ。そして地元に根付いているのか

っで、来た道をまあ帰ってきたわけですが、やっぱりここは歴史のお勉強を少ししておきましょう。でないと、単にきれいな橋を見てきただけ。。。になりますからね。

っで、これは【錦帯橋】岩国市公式ホームページTOPが、とくに「歴史」というページが参考になります。

まず、お城ができた。それから橋ができた

関ヶ原の合戦後、この地を治めることになった、吉川広家はまずディフェンスを最優先に考えて、お城を作ったそうです。だから、あんな山の上に城があるんですね。ところが、住むところや城下町は川向にあった。だから、橋をかける必要があったんですね。

流れない橋が悲願だった

この川(錦川)は、普段は穏やかだけど増水時はすごく水量が増える。さらに通常の川よりも川幅が広いこともあって、橋をかけるのが難しく、かけても流れるが常態化していようです。吉川広嘉公が、優秀な部下を勉強に行かせたり、中国の技術を学ぶために絵を取り寄せたりして、今のアーチ状の橋を作るにいたったようです。

今でも橋は架け替えられている

その後も橋の流出は歴史上、何度かあったようですが土台や橋自体の改良。さらに橋の架け替え工事を経て、今の形を残したようです。最近、2001年も3年の月日を経て架け替えられたようです。

錦帯橋から上流、下流を見ると橋がそれぞれ架かっています。もちろん、車も通れる現代技術のコンクリートの橋。だから、実用性としてのみ考えると、この橋は必要ないと思います。それでも、あえてこの橋を残すのは、当時から続く、地元の方の土地への思い。橋への思いではないかと思うんです。