福岡市動物園に行くのは四半世紀ぶり。昔、パンダが来日したとき。行列がすごくて、「立ち止まらないでください!」なんて言われながら見たのは、ぐたーっと向こう向きに横になったパンダだったという思い出があります。
記事下に地図リンク、付近の飲食店情報を掲載しています
動物園が変わってきた
最近地元のテレビで、福岡市動物園ってよく紹介されるんです。ヒョウを下から見ることができるとか、オランウータンを自然の姿で見ることができるとか。。。
あれ?でも、これどこかで聞いたことありますよね。そう、北海道旭川市の旭山動物園です。管理人も行きました。もう、3年前になるんですね。
最初は、旭山動物園のマネじゃないかな~と思ってたけど、飼育員さんたちの動物への情熱って、どの動物園でも変わらない。やっぱり、動物の本来の姿。生き生きした姿をできるだけ見てほしいと思うのは、どこでも同じだなと感じます。旭山動物園のやり方がいいなら、それを取り入れてみようということだと思います。
アクセス
場所は福岡市きっての高級住宅街、浄水通りの上にあるんですね(記事末に地図を掲載しています。)。でも、ここはなかなか福岡の人でも来ないところじゃないかと思います。
アクセスには、やっぱりバスが便利です。福岡市動物園|総合案内ページを見ると、博多駅や天神、貝塚方面からバスで行く方法について書かれています。管理人は天神から行きました。
天神からだと明治通り沿いのここ。「天神協和ビル前バス停」から乗るのがおすすめ。バスの本数が多いんです。
ローソンの前です。バス案内で動物園前というバスが来るのを待ちましょう。56番です。(管理人が乗った時は)
20分くらいだったと思いますが到着します。
入場料大人400円
入場料は大人は400円でした。平日なのにお客さんが多かった。幼稚園の団体客と高校生?らしき団体客が中心だったみたい。
受付でいただいた地図。管理人はこのあとぐるっと動物園を1周しました。本来なら、そのルート順に紹介したいところですが、ちょっと順序を入れ替えて紹介します。
というのも、動物園は斜面に立っていてしかも広いので、全部をぐるっと回るのは結構大変です。まずは、目玉と言える施設を見てから、余裕があればほかの獣舎も回ってみるのがおすすめかもしれません。
おすすめはズバリ
おすすめはズバリこの赤丸のエリア。上はマレーグマから下はゾウまで。このエリアは、福岡市動物園が展示に力を入れている場所と言えると思います。
マレーグマ
ぷーさんみたいな熊。マレーグマは行ったり来たり活動的でした。日差しが出て来たので他の動物はぐったりしていたんですが元気でしたね。
ヒョウ
ヒョウの宿舎は一つの目玉。上記リンクの旭山動物園でもそうでしたが、ヒョウって木の上やがけからなど高い所から獲物を狙うそうです。そこで、こんな見上げる檻が用意してあります。
一匹のヒョウはこんなふうに奥で寝ているままでした。
これは作り物のヒョウ。振り返ると、こんな展示がしてあって子供さんたちが驚いていて泣く子もいました。こんなふうに獲物を狙っているという展示の工夫です。
もう一匹はここにいました。ゴロンとしたまま動かなかったですね。
コツメカワウソ
コツメカワウソは動物園の人気者。赤ちゃんができたとかでニュースにも取り上げられていました。(福岡市動物園ブログ: お待たせしました!コツメカワウソの赤ちゃん公開です。)
展示もちょっと変わっていて、エサを与えるコーナー、泳ぎ回るコーナーがパイプでつながっていて、ここを通る様子が楽しめるんです。
オランウータンとシロテテナガザル
オランウータンとシロテテナガザルは、福岡市動物園の目玉。シロテテナガザルは動きがすばしっこいんですが、オランウータンはのんびりした動きをします。自然の中では、もちろん同居しているわけで、そんな展示方法を工夫しているとのこと。
ゾウのはなこ
ゾウのはなこがいました。もう一頭「おふく」というゾウもいたんですが、高齢のため亡くなったんですよね。
ゾウが一日にする糞の量とか、
ノーズチューブと言って、ゾウが鼻で餌を取る様子が見える設備も紹介されていました。
他にも
他にも管理人が印象的だった動物を一部掲載します。
シロサイ
サイのような普段はみないけど大きな迫力のある動物を見ると、動物園に来たな~という感じがしますよね。
サル山
サル山って昔からありましたよね。サルの行動はすばしっこい。あと子ザルが可愛いですよね。
バク
バクはだらーんと寝ていました。
ゴリラ
ゴリラも動物園の人気者だと思いますが、この日はあまり活動的ではなかったです。
キリン
キリンは子供たちに大人気。もう近づくのをやめました。
カバ
カバはプールにつかったままじーっとしていました。よく、こんなシーンって見ますよね。実は凶暴と聞くけど本当でしょうか?
シロフクロウ
シロフクロウがいました。ハリーポッターのは、真っ白でしたね。フクロウは確か夜行性の動物だと思います。ねむそーにしていました。
トラとライオン
トラとライオンはこんな感じ。旭山動物園で見たトラは、ウロウロしていましたが。。。
感想
昔、動物園の動物はすべからく檻の中にいて檻の中を覗き込むようにして見ていました。動物もだるそうにじーっとしていたイメージがあります。けれど、今は木を植えていたり、行動できる十分なスペース(動物にとっては満足かわからないけど)があって、だいぶ見るのが楽しいですね。幼稚園のちびっ子たちは、興奮して喜んでいました。いい思い出になるでしょうね。
住所:福岡市中央区南公園1番1号