開店前から行列ができている。お目当てはフルーツ餅。一口サイズのフルーツを餅皮で包んでいる。食べた瞬間、果汁がじゅっと出てくる。創業128年の老舗和菓子屋、最中やどら焼きも美味しい。

フルーツ餅は32年前から販売されている。秋はパイナップル、カキ、キウイなどが並ぶ。開発したのは4代目。開発時は果汁で餅が溶けることに悩まされた。水分を減らした独自の白あんを開発。これでフルーツを包んで餅皮で包むことで美味しさがでるとのこと。果物にもこだわり、完熟の一歩手前を使うのが大事とのこと。 商品開発のきっかけは息子さんが洋菓子ばかり食べるので、なんとか魅力的な和菓子をとのことではじめたとのこと。

住所:大阪府吹田市山田東2-36-2