広島市から呉市って近いんですね。高速道路のおかげで30分足らずで行けることが分かったので行ってみたんです。
記事下に地図リンク、付近の飲食店情報を掲載しています
夕方5時まで。駐車場は意外に小さい気が。。。
広島市から車で、広島呉道路を使っていきました。ナビ通りに向かったんですが、大きなJR呉駅の裏側にあるんですね。
大和ミュージアムのほうに駐車場が併設されていますが、人気施設の割にちょっと小さい気がします。ここに停めてまずは大和ミュージアムに。
目の前がおそらくセットで行かれるだろう、てつのくじら館です。基本どちらも夕方5時で閉まるようですので夕方行かれる方は注意が必要。
戦艦陸奥(むつ)の大砲、スクリュー、舵。おそらく実物大です。大きかったのが実感できる施設。
ポセイドンの像もあります。
戦艦大和の10分の1模型は施設の象徴
大人は一枚500円。チケットを見せれば何度も出入りできるシステムなので、一日楽しむなんてこともできそうです。
これだけ精巧で素晴らしい船が出来上がっていく様子を誇りに思った。プレートにそう書いてあります。当時活気のあったこの街を知る人にとっての思い出の一つなんでしょうね。
管理人も、子供のころであれば夢中になって見たと思います。しかし、大人になった今見ると、正直怖いなという感想でした。優れた知恵や技術を、こんなものを作るのに使うべきではないとすら思えました。
戦争の歴史、呉の歴史
周りでは戦争の歴史、戦争中もそしてその後も造船の町として栄えた呉の歴史について展示がありました。兵士から家族にあてた手紙なども展示され涙されている人も少なくなかったです。
ゼロ戦、回天魚雷などの模型展示も
ゼロ戦が特攻に使われたのは、よく御存じだと思いますが、回天も同様海の特攻に使われました。(参考:回天 – Wikipedia)。息を飲むような、ちょっと苦しくなるような思いでした。
3階は船が浮かぶ仕組みとか、パイプを使って伝達する仕組みなど、科学についての展示みたいな感じ。あとは1階に下りてお土産やグッズショップでだいたい1周できます。海軍カレーのレトルトもありました。
てつのくじら館へ(海上自衛隊呉資料館)
てつのくじら館は無料です。海上自衛隊の資料というか、こんなのがありますという感じの展示施設。
地雷はご存知ですよね。その海のバージョンが機雷(きらい)です。機雷がどんな仕組みなのか、それを除去するにはどうするか?などの説明があります。地雷が今でもあるように、機雷は今でもあるそうです。(参考:機雷 – Wikipedia)
こちらは潜水艦の説明。
本物の潜水艦へ
ここからは本物の潜水艦。2004年まで現役で使われていた「あきしお」だそうです。映画などでは見たことがありましたが中は狭いですね。外から見ると大きいんですが。。。管理人はあんまり知識がありませんでしたが、興味のある人にはすごいものなんでしょうね。
住所:広島県呉市宝町5番20号(大和ミュージアム)