飯塚市の麻生大浦荘は春(ひな祭り)と秋(紅葉)に1週間ほど公開されますが、今まで秋には行きましたが、春の光景は記事にしていませんでした。2月24日(土)2018年に行ってきましたので、その様子を記事にします。
- JR新飯塚駅から徒歩10分ほど、無料駐車場がない
- 炭鉱で財をなした麻生家のお屋敷
- お雛様はじめ、かぐや姫をモチーフにした人形など
- 庭の様子、立派です
- 独楽(こま)博物館も近く。期間中日曜日は開いているとのこと
- 住所、公式サイトなど
JR新飯塚駅から徒歩10分ほど、無料駐車場がない
以前、大浦荘に来られた方は道路を挟んだ目の前に、無料の駐車場があったと記憶している人がいるかもしれませんが、ここは工事中で入れません(2018年2月現在)。ここにショッピングモールができるみたいです。(参考:5-1仮称 スパイシーモール新飯塚 – 福岡県庁ホームページ)
そこで新飯塚駅前の駐車場に停めるか、麻生飯塚病院裏の立体駐車場裏に停める必要があります。どちらも有料です。
麻生大浦荘までは、こんな案内が出ていますので分かりやすい。
ちょっと間違えやすいのが、通りを入ったこの道。右側が正解。たいがい、係員さんがいらっしゃるんですが、この時はいませんでした。
途中トイレがあります。使ってみましたが、けっこうきれいでした。
炭鉱で財をなした麻生家のお屋敷
門を入ったところに売店があります。ぜんざいやお饅頭、お弁当などを売ってますしイートインのようなコーナーもあって食事をすることもできます。
玄関のところでビニール袋をもらって靴を脱いで入ります。入口の所に、大浦荘がどうして建てられたのか?とかどんな使われ方をしていたのか?などの説明の紙。飯塚市のひな祭りの会場の案内などがありました。
お雛様はじめ、かぐや姫をモチーフにした人形など
邸宅は左に行くか右に行くかです。まずは左に。廊下に畳があるのはびっくりですが、昔のお金持ちの屋敷の様子が分かります。
お雛様は、大浦荘のものではなく、収集家の方からお借りしているものだそうです。ちょっと年季が入ってますが、大事に使われてきた様子が分かります。
掛け軸のお雛様もあります。人形だけじゃなくいろんなスタイルのひな祭りもあったんですね。
こちらは当時珍し方という洋間。ここは「かぐや姫」の人形が飾られていました。人形がみんな後ろ向きなのは斬新でした。
もう一方の大広間にあったお雛様はさらに見事でした。お雛様を中心に昔の貴族の大宴会のような遊びを再現したようなもの。これだけの人形を飾れるなんて、ものすごい家だったんでしょうね。
庭の様子、立派です
広間から昔のガラスを通して見る庭はレトロな雰囲気といっしょに味わえる面白い景色。
庭と見る屋敷もいい景色ですね。紅葉の時はまたいい景色なんです。(参考:麻生大浦荘の紅葉、2012年11月)
独楽(こま)資料館も近く。期間中日曜日は開いているとのこと
時々テレビで紹介される 独楽資料館はすぐ近くです。2月25日(日)、3月4日(日)は開館しているとのこと。
住所:福岡県飯塚市立岩1060
麻生大浦荘の紅葉、2012年11月
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