福岡市博多の夏が祇園山笠なら、北九州市小倉の夏は祇園太鼓。ということで、小倉に祇園太鼓を見に行ってきました。
記事下に地図リンク、付近の飲食店情報を掲載しています
クライマックスは、最後の3日間
平成27年度 小倉祇園太鼓(平成27年7月1日~19日) – 北九州市
祇園太鼓に行かれるなら、公式ページよりも北九州市のページのほうが情報が詳しく掲載されているので便利でおすすめです。情報によると、7月1日に、すすはらいで祭りがはじまりますが、実際のクライマックスは最後の3日間、7月17日(金)、7月18日(土)、7月19日(日)(平成27年、2015年の場合)。今年は台風の影響で危ぶまれましたが、滞りなく祭りが行われたようです。
この祭りについて、ほとんど知識がないですが、最終日前日の「太鼓競演大会」と最終日の太鼓広場「廻り祇園」が一番盛り上がるのではないかと考えて「廻り祇園」を見に行くことにしました。
据え太鼓競演会
廻り祇園は18:30から。昼間に小倉城広場で「据え太鼓競演会」があるというので、見に行ってきました。夜店の屋台も出ていて、とうもろこしとか綿あめなどのいい匂いがしていました。
こんなふうにスタジアム?みたいな感じで中で演奏するんですね。ちなみに、客席に入るのにはチケットを買わないといけません。
地域グループ名と点数がかかれていました。太鼓の技などを競うものと思われます。テレビなどで、一生懸命練習している風景を見ますが、おそらくこの日や前日の「太鼓競演大会」で好成績を上げるためだと思います。
廻り太鼓
廻り太鼓は、小文字通りという通りで行われます。祭りのフィナーレを飾るにふさわしく、(おそらく)すべての太鼓グループが集結し、太鼓をたたきながら、通りを廻っていきます。
最初に会長さん?のあいさつがあって、次に引手はすわったまま太鼓を順に鳴らしていき、それから叩きながら回っていきます。博多祇園山笠はテレビで映像もよく出るし、写真で場面を想像しやすいと思いますが、小倉祇園太鼓は実際に叩いているところがないとイメージしにくいと思いますので、iphoneで動画を撮りました。
後は写真で。沿道の人は引手の知り合いも多いんですね。声をかけたり、かけられたりしていました。丸和前ではビールやおつまみが売られていて、食べながら飲みながら見物している人も多かったです。
だいたい一周したかな~と思う所で帰りました。
帰りの商店街でも会いました。さっき廻り太鼓で見た山ですね。