福岡市にある、アサヒビール福岡工場を見学、そしてビールを試飲してきました。今日は、その体験感想記事。
記事下に地図リンク、付近の飲食店情報を掲載しています
アクセス
場所は博多駅のお隣。JR竹下駅から徒歩3分くらいのところにあります。記事末に地図を掲載しています。この立地条件は嬉しいですね。というのも、最後にビールを試飲できますが、車や自転車利用の場合は呑めないから。。。ソフトドリンクは呑めるとのことです。
竹下駅の改札を出ると、こんな看板が出ています。
歩いて3分ほどで工場に着きますが見学受付はここではなく、
向かい側のこの建物。アサヒビール園(2階、3階がレストラン)の1階が受付になります。
いざ!工場見学へ。。。と思ったけど
工場見学は予約が必要です。博多工場 | 行こう!工場見学!! | アサヒビール。管理人は前日に電話して申し込みましたが、ちょっと早めに申し込んだほうがいいでしょうね。
受付を済ませると、案内のしおりと番号札をもらいます。番号札で呼ばれるとツアースタートです。
いざ、工場へ。っで試写室でビデオを見るんですが、残念ながら写真・ビデオ撮影はここまでしかできません。
工場見学内容 | 博多工場 | 行こう!工場見学!! | アサヒビール
このページに写真がちょっと載っています。だいたいこんな感じ。説明を受けたことで覚えていたことをちょっと書いておきます。
- 福岡工場では、350mlのビール換算で年間8億本のビールを作っている。
- ビールに使う麦は二条大麦、普段我々が食べたり麦茶に使うのは六条大麦
- ホップはビールの苦みなど味の調整に使われる
- ビールは麦汁→発酵→缶や瓶につめるまで、約30日かかる
- ビールは鮮度が命で、出来立てがダントツにおいしい。買ったらすぐに飲むのが大事
- 缶が7割、業務用が2割、瓶が1割
- 福岡工場は、大阪吹田工場に次いで2番目に古い
- 工場で出た廃棄物は100%再資源化している。麦芽の搾りかすは牛のエサにしたりなど
- ビールは空気に触れると酸化されて劣化するので、缶つめの時には二酸化炭素を吹き込んでからふたをする
- ビールを缶に詰める部屋は、普段人が入れない。超クリーンルーム
・・・などなど。ビールって工場で作られているので、なんとなく工業製品のようなイメージがあったんですが、原料は麦と酵母など自然のものなのでやはり自然が頼りの製品なんですね。
もう一つ印象的だったのが、しっかり製造管理をしていて出荷に無駄が無いようにしているとのこと。オンデマンドで需要から逆算してビールを作ることでロスを失くさないようにしているんですね。
お楽しみは。。。
見学が終わると、試飲ルームへ行きます。みんなウキウキです。
ビールは3杯飲めます。普通のスーパードライと、スーパードライプレミアム、エクストラコールドのブラックかノーマルかのどちらか。エクストラコールドは、当ブログでも紹介した期間限定のバーのあれです。(参考:2013年、福岡市天神西通りのアサヒエクストラゴールドバーに行ってみた)
ビール園でビールを飲んだことがある人はご存知でしょうが、美味しい!!!ですよね。絹のような舌触りというか、とげとげしさが無くて苦みもまろやかなんですよね。おつまみの「おっとっと」もサービスです。
金のプレミアムは、さらに美味い!最初にこっちを飲みたかった。
エキストラコールドバーの黒ビールも頂きました。-2度で提供されます。ビールは-3度で凍るので、ギリギリのものを提供するんですよね。
缶ビールの正しい注ぎ方も教えてもらいました。
- お皿を洗う時グラスは最初に洗う。他の食器の脂の膜が移るから
- グラスの乾燥は自然乾燥で。ふきんでは拭かない。
- グラスを冷やすときは冷凍庫ではなく冷蔵庫へ
- グラスを立ててすこし上から勢いよく注いで泡をしっかり立てる
- 泡は酸素からビールを守る大事な役割がある
- グラスを傾けて口をつけてそーっと泡の下にビールが行くようにそそぐ
- ビールが美味しい割合は液体:泡が7:3 になるように上からゆっくりそそぐ
アサヒビールの350ml用のグラスに、きれいに7:3にそそぐと、ちょっぴり缶にビールが残ります。それがこのように傾けても立つようになるとのこと。ちょっとしたパフォーマンス。
無料なんです
この工場見学、ビール3杯の試飲まで含めて無料なんです。本当にありがとうございました。
- 博多工場 | 行こう!工場見学!! | アサヒビール
- アサヒ ビール園 羊々亭 ジンギスカン(焼肉・ホルモン)<ネット予約可> | ホットペッパーグルメ
- アサヒビール園 博多店(その他博多区/ジンギスカン) - Retty
- アサヒビール園 博多店 - 竹下/ジンギスカン 食べログ
住所:福岡県福岡市博多区竹下3丁目1ー1