初日の流舁きを見た次の日、早朝の朝山を見に行ってきました。
記事下に地図リンク、付近の飲食店情報を掲載しています
西流れの朝山へ
櫛田神社から近いというのもあるし、昨日見た中で一番気になった山。西流れの朝山に行ってみました。
LEDで明るく照らされた山はひときわ目立ちます。
昨日の流舁きと同様に、各地区の担ぎ手が、おっしょいおっしょいの掛け声とともに現れ、ヤマに博多手一本であいさつをして集まってきます。
空も明るんできました。5:00の出発ができるよう、準備が始まります。
イヤーッ!の掛け声とともに走り始めます。
ヤマが止まる
ちょっと追いかけると山笠が止まっています。これが朝山笠の特徴。博多祇園山笠公式ホームページ|コースマップによると、
子供たちや功労者が台上がりを交代するので、町内の境界で山笠が止まります。そのたびにじっくり間近で山笠を見ることができますとのこと。
確かによく見ると子供が乗っています。ご祝儀的な要素があるんでしょうね。
しばらく止まっていたので何をしてるのかと思ったら、違う流れ(土居流れ)を待っていたようです。
土居流れを手拍子で送ります。
それから、西流れが通って行きます。
櫛田入り
朝山は各流れが独自のルートで走ります。今年2015年のコースマップで確認したところ、櫛田入りをするのは、先ほどの土居流れと、追いかけている西流の2つです。この後、追い山ならしと追い山と2回来るし、一つの難所なので練習的な意味合いもあるのかな~と思います。
1分前の合図から、太鼓の合図とともにまず札を持った人たちが入ってきます。
次に山が。。。ぐるっと回って、出たところで一息ついて、また風のように去って行きました。
朝山と他流舁きの時は、誰でもチケットを持っていなくても桟敷席に入って山笠を見ることができます。それを知っているお客さんが見ていたんですが、山が去った後はさすがに帰って行かれました。
ホテル前を西流が通過
宿泊していた、ホテルニューガイア博多の前を西流れが通ったので慌てて写真を撮りました。
西流れは、結構狭いコースを通るのでコントロールが大変なんですね。でも、すいすい行くのは熟練の技でしょうか?
桟敷席の様子など
最後に誰もいなくなった桟敷席の様子やお櫛田さん、とその周りの様子を写真に撮りました。博多の街は徐々に盛り上がり、7月15日早朝のクライマックスを迎えます。
宿泊していたホテル
福岡よかとこ旅行券事業のおかげで、ホテルに宿泊。ゆっくり、山笠を見ることができました。宿泊したのは「ホテルニューガイア博多」。櫛田神社正面門からすぐ近くで、山笠見物にはとても便利なホテルでおすすめです。姉妹サイト「ホテル予約はここから徒歩で」で後日体験記を掲載しますのでお楽しみに。
博多祇園山笠、初日の流舁きを見に行ってみました。(2015年7月10日)
博多祇園山笠、見に行きました。テレビではよく見ますが、実際に見に行くのは学生時代以来。。。 山が動くのは10日から 博多祇園山笠は7月1日からスタート。15日早朝で終わります。2週間ありますが、「ヤマ」と呼ばれる、一般的…