大牟田市に行ってみたい!と考えていた時、地元のテレビで紹介されていたお店が、今日ご紹介する「かなめ」さんだったんです。タイラギ貝柱の粕漬けが美味しそうで。。。

記事下に地図リンク、付近の飲食店情報を掲載しています


大牟田駅のすぐ近く、高級感あり

いつものように末尾に地図を掲載しています。大牟田駅のすぐそば。管理人は車で行きました。通りのちょっと先に市営の駐車場があって、30分までは無料なので買い物をされるときは利用すると便利です。

四ツ山漬け・かなめ
四ツ山漬け・かなめ

店構えはこんな感じ。ちょっと高級感がありますね。

四ツ山漬け・かなめ
四ツ山漬け・かなめ
四ツ山漬け・かなめ
四ツ山漬け・かなめ

店員さんといろいろお話をして、四ツ山漬けというタイラギの貝柱の粕漬け、高菜の漬物。それに南関そうめんを買って帰りました。

タイラギ貝柱の粕漬け

タイラギって名前は聞いたことがあったけど、あんまり馴染みのない食材だと思っていました。

四ツ山漬け・かなめ

これはお店で撮影させていただいた写真ですが、結構大きいです。博多華丸さんが博多の屋台に後輩を連れて行ってタイラギ貝柱の串を頼んだ時、これ(タイラギ)はチビチビ食べながら飲むもんばいとおっしゃるそうで、ちょっといい食材なんだなという印象がありました。

最近は、四ツ山沖(大牟田の海)ではなかなか獲れなくなったとのこと。調べてみると、結構広い領域で獲れる貝なんですね。

上記リンクの写真(特に下)の料理を見たら、焼き物とか刺身で食べたことがあると言う方も少なくないのでは。

四ツ山漬け・かなめ

これが、四ツ山漬け。量があって700円しなかったと思います。お値打ちです。

四ツ山漬け・かなめ
四ツ山漬け・かなめ

ごはんのおかずにも、酒のつまみにもとのことでした。なるほど美味しい。酒粕が濃厚ですのでお子さんやアルコールがダメと言う人はちょっときついかも。大人の味ですね。

かなめさんのホームページにあるキャッチコピーというか、説明文も掲載しておきます。

創業者 今村要が、四ッ山沖で取れたタイラギを、風味豊かな酒粕漬けの
製造に成功したのが今から九十年余前の大正九年のこと。以来その品質を守る
ため今も一貫した手造りの手法で、皆様にご愛顧いただいております。
四ッ山漬はたいらぎ貝の貝柱を何度も漬け直して味付けをし、冬季熟成させた粕と
合わせて漬け込んだ珍味です。私どもは元祖「貝柱粕漬け」製造元としての自負を
持って”自然の味わい”をお届けしております

南関そうめん

熊本県の南関は大牟田のすぐ近く。南関あげという大きなあげが有名ですが、南関そうめんってあるんですね。

特産品 – 南関そうめん  / 南関町ホームページ

このそうめんは、茹でても伸びないほどの腰の強さと、シコシコした歯ざわりが特徴です。江戸時代には、当時の肥後藩主が参勤交代の際には、肥後の土産として必ずこのそうめんを将軍家に献上されていたといいます。
現在製造されているものは、白髪そうめんと、曲げそうめんの2種類があります。伝えられた当時そのままの製法で受け継がれている白髪そうめんは、両切りの極細で、半分ほどが節となってしまう作り方でしたが、江戸後期にそうめんの束ね枠が考案されてからは、現在のように曲げそうめんが主流となっています。
南関そうめん作りの最盛期、明治中期には200を超える製麺所があり、すだれのように長く延ばしたそうめん干しの光景が数多く見られたそうです。現在でも、町内で10軒の製麺所が、昔と変わらぬ伝統の味と製法を守り続けています。

今は作っているところも少なくて、高級品なんですよとのことだったので、少し買ってみました。曲げてありますので、ココを折ったり切ったりしてゆでるのが特徴だそうです。

明るい女性店員さんが印象的。華丸大吉のなんしようと?で紹介されるとのこと

福岡ローカル番組で恐縮ですが、「華丸大吉のなんしようと?」という番組でお店のこと、紹介されるそうです。放送予定は2015年6月19日(金)とのこと。それと、このお店には明るくてかわいらしい女性店員さんがいらっしゃいます。管理人は別の地元テレビで見たんですが、それが印象的だったので行ってみることにしました。

ここはおすすめ。明太子や一夜干し(目の前が海なので)もあります。大牟田に来られたならお土産などで、ぜひ立ち寄りたいところです。

大牟田市、美味しいお店やおすすめスポット

大牟田市の美味しいお店、行ってみたいスポットについてまとめています。世界遺産で注目された三池炭鉱、宮原坑は実際に行ってみましたが、車があれば中心地からはすぐ近くです。また、地元の人に長年愛されるグルメもあって見逃せません…

2015年08月18日

住所:福岡県県大牟田市不知火町1-1-8