中津市と言えば、今年に限っては「黒田官兵衛」かもしれません。しかし、九州人の管理人は、中津市と言えば福澤諭吉の故郷という印象が強かったし、ほとんどの方がそうだと思います。
記事下に地図リンク、付近の飲食店情報を掲載しています
アクセス
地図は記事下に記載しています。中津駅からは、少し歩きますね。中津城にもほど近いので、観光で歩いて回るのがおすすめです。管理人は、合元寺→福澤諭吉記念館→中津城と周りました。
入口のところには駐車場もあって車で乗り付けても良さそうです。
右手には福澤茶屋というレストランもあります。(参考:福澤茶屋 – 中津/レストラン(その他) 食べログ)唐揚げなんかもあって美味しそうです。
左手には案内板があって、青丸のような住居跡の区切りがありますが、これは福澤諭吉が最初に住んだ小さな家だったとのこと。
中津城とセットの入場券がお得
ここからは入場料が要ります。大人は400円。中津城とセットで600円の入場券も売っていますので、これにしました。それぞれ別に買うと800円。
入って右側が福澤諭吉記念館です。中は撮影禁止だったので、何も撮れませんでした。記事末にホームページにリンクしていますので、そちらから一部を見ることができます。
福澤諭吉の一生、子供のころの逸話から、適塾の塾長になったとか、慶応義塾を開いたなどのお話が分かるようになっています。
旧居と土蔵
これは、当時物置だった土蔵です。中に入ることができます。
階段があって、2階を覗き見ることもできるんです。
勉強している福澤少年の人形があってびっくりしますが。
こちらは旧家。福澤諭吉は大阪で生まれたけど、お父さんが早くに亡くなって、お母さんの実家の中津に来たそうです。
お母さんは大変やさしい人だったこと。少年のころの福澤諭吉は、とても器用でいろんなものを作っていたそうです。写真の途中に天井から下がっている変なものがありますが、これは、米びつを置いていたそうです。天井にあるのは、ねずみを避けるためだったとのこと。
どんな人だった?
福澤諭吉って、日本人なら100%名前は知っていますが、どんな人だった?と聞かれると、正直困りますよね。。。
「学問のすすめとかいう本を書いた人だよ」
くらいしか、知りませんでした。今回、下記のリンクなどを読んで勉強しました。思想家で、慶應義塾大学を作った人で、たくさんの後進を育てた人。今は、そんな理解です。
住所:大分県中津市留守居町586