官兵衛ゆかりの品があるとのことで、福岡市博物館に行ってみました。
記事下に地図リンク、付近の飲食店情報を掲載しています
天神バスセンター前1A
天神から行きました。ホームページのアクセス情報によると、天神バスセンター1Aのバス停前とのこと。
バス停は、1Aと1Bと2つありますので注意!イムズビルというか天神中心部により近いほうの乗り場になります。
スマホでバスの番号を確認しましょう。っで、今近づいてくるバス番号が表示されていますので、待っているとやってきます。
バスは都市高速へと向かいます。
博物館南口という降口がありますので、そこで降りましょう。天神からだと220円でした。
広くて大きい
横断歩道の先には福岡タワーが見えます。
右側のこの建物が福岡市博物館です。昔、このあたりは万博があって、来るのはその時以来だと思います。
ふきぬけ、博多人形の山笠など
入ったところは大きなエントランス。
博多人形の山笠は大きな特徴かもしれませんね。大きくて、たくさんで一つ一つに表情があります。
圧切長谷部、日本号
国宝「圧切長谷部」は、この展示室の中にありました。撮影ができないとのことで、ちょっと残念。官兵衛が信長にもらったという刀。
国宝刀 名物「へし切長谷部」・・・福岡市博物館
65センチほどの刀で、黒く重厚な光を放っている。。。という感じでした。あんまり刀の価値が分からない管理人は、これが??と正直思いました。
日本号 (槍) – Wikipedia
日本号 所蔵品紹介・・・福岡市博物館
日本号もありました。刃先に龍のような彫刻があり、柄には螺鈿細工が施されており、武器と言うより芸術品と呼べる逸品。関ヶ原の戦いの直前、長政夫人が石田三成の人質となるのを避けるための護衛で、母里太兵衛は実際にこの槍を持っていたようです。
wikiによると、一度、後藤又兵衛に渡したんですね。数奇な運命を経て、また福岡市博物館に戻ってきたようです。ネットで探しましたが、意外と日本号全体を撮影している写真ってないんですね。
福岡の歴史を語る展示
こちらは福岡の歴史を語る展示。撮影できなかったのが残念。。。
入ってすぐに、志賀島で見つかったというあの金印があります。
数々のレプリカを見てきました。本物を見たのは初めてでした。
レプリカを見たときは小さいと思ったけど、本物はそれよりもちょっと大きい。
取っ手の横の穴は写真で見るよりも小さいです。
福岡市の歴史は、博多商人の歴史と言っても過言ではないかな~という印象でした。途中戦乱の世など、さまざまな時代の栄枯盛衰を経たけど、秀吉の町割りから黒田家が名島城から、福岡城を築いて、今の福岡市の原型が固まったという感じでした。
もう、このころには官兵衛ではなく長政が大きな役割を担っていたんですね。
残念ながら、黒田官兵衛、本人を表した掛け軸の本物は見られませんでした。博物館にはあるんですが、今は展示されてないそうです。ちょっと残念。
福岡市を中心に、官兵衛ゆかりの地
展示を出たところに、こんなんがありました。大きな福岡市の地図と、官兵衛ゆかりの地をプロットした地図。西公園の光雲神社とか崇福寺など。官兵衛は、博多の豪商とお茶会を開いたりもして、地元の人たちと密接にかかわっていたんですね。
穴場、休憩に
最後に博物館の穴場を紹介します。奥には、こんなロビーがあって裏庭を見ながら休憩できます。もっとも、ここでは食べたり、飲んだりすることはできませんので、誰もいませんでした。
博物館を歩き回って疲れて、静かに休みたいならここもアリと思います。