先日、NHKの「あさイチ」というテレビを見ていたら、
蚊、やぶ蚊の予防対策という特集が組まれていました。

その中で、ボウフラを退治するグッズ・・・というのが紹介されていましたので、
早速自分も試してみました。

今日は、そのグッズの体験感想情報
(今回の記事は、苦手な方や食事中の方は、見ないほうがいいかもしれません)

 

タイの少年が開発した便利グッズ

なんでも、このグッズ。タイの少年が開発して、表彰を受けたそうです。
作り方は簡単です。

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番組では、2リットルのペットボトル1本と、500mlのペットボトル6本で作っていましたが、
管理人の家の水桶は、こんなに大きくないので、1lのペットボトル1本と500ml、3本で作りました。

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まず、面全体になるよう、マジックで×の印をつけて、
カッターで切れ込みを入れます。

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次に、500mlのペットボトルの頭を写真のように
切込みを入れていきます。

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次に500mlのペットボトルの口を1lサイズの切れ込みを入れたところに
はめ込んでいきます。

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ちょっと見にくいけど、こんな感じ。

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出来上がりはこんな感じ。



実際の使い方

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ちょっと衝撃的な絵です。
管理人としては、バケツをひっくり返してしまいたいんですが、
親が野菜を育てていて、水を使いたい・・・と言っているので。

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こんな風に、水に浮かべて使います。

注意点としては、単に浮かべるだけではなくて、
500mlのペットボトルの口が完全に水に沈むように、
1l側のペットボトルにも水を半分くらい入れて浮かべることです。

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ちょっと分かりにくいですが、こうするとペットボトルの中に
ボウフラが入ってきますので、中身をどこか(灼熱のアスファルトにでも)
捨ててあげるといいです。

ボウフラが入る仕組み

なぜ、こんなものでボウフラが捕れるのか・・・。
それは、ボウフラの生体の仕組みを上手く考えてあるそうです。

ボウフラは水面で呼吸する。
けれど、エサなどは底にあるので、そこまで潜る。

つまり、水中を上がったり下がったりするそうです。
その時に、狭いペットボトルの口から入ったボウフラは逃げ道がなくて
一度入ったら出られない・・・ということのようです。

 

実際に使ってみた感想

捕れないことはないが・・・

かなり期待して作りましたが、もちろん水桶のぼうふらを
全て捕まえられるわけではありません。

バランスが難しい

単に浮かべていればいいというのでなく、
必要な水がペットボトルに入っていなくてはいけないので、
調整がちょっと大変。

しかも、ひっくりかえったら使い物になりません。

・・・難しいですね。
できたら、バケツの水をひっくり返したほうが楽そうです。

 

追記 2013/12/07

コメントでaさんに教えていただきました。水たまりなどに10円玉などの銅を入れておくと効果があるようです。(aさん、ありがとうございます。) お金はちょっとあれなんで、銅片などをホームセンターで買ってきて、入れておくといいかもしれませんね。 参考:カ – Wikipedia
 

関連リンク

スゴ技Q 蚊ゆ~い所に手が届く 蚊対策 ・・・NHKあさいち